お恥ずかしながら私は全く知りませんでした。
「子犬なのに耳が聞こえないかも」一緒に生活していてそのように感じる事が多かった。
黒い水玉模様のダルメシアン。その特徴的な外見を形成する毛の遺伝子と関連して先天的に耳が聞こえない子がいるのだそう。
聴覚障害は約10%の確率と非常に高い。ってことは101匹わんちゃんの10匹は耳聞こえてないんだね。そういった視点で見直してみようかな。ちょっと行動遅れてる子はあやしいですね。
多分これは犬好きやブリーダーにしてみたら常識なんだろう。純血種には遺伝的な病気も多い。症状のあるその子自身は治してあげることはできないが、繁殖を控えることで次世代の発症率を少しづつ下げていく事が大事なのだろう。ただダルメシアンの水玉の毛色と関連しているとなると難聴を克服した時、ダルメシアンはダルメシアンでないのかもしれない。
CRISPR−Cas9(クリスパー・キャス・ナイン)などの遺伝子編集技術が遺伝病の今後の救世主となるのだろうか。
という妄想回でした。
ではまた。