おおまかに飲み薬・背中に滴下タイプがあります。
①オールインワン飲み薬 おやつタイプ 月一投与 たぶん1番人気
https://n-d-f.com/lp/NGS/NGS.php
【メリット】フィラリア・ノミ・ダニに効果あり。月一で全部をケアで楽ちん。投与後シャンプー可能
【デメリット】1粒で全て予防なので予防期間をフィラリアとノミダニ分けれない。基本は暖かい時期で飲む期間もほぼかぶるので誤差範囲だけど細かく設定したい人には不向き。おやつタイプは、ぱくっと食べなかった時に逆にあげるのが大変
②ノミダニのみ おやつタイプ 月1投与
【メリット】美味しく予防。ダニ予防のためにあげたい時期の投与可能。投与後シャンプー可能
【デメリット】やや大きめ ぱくっと食べなかった時に大変
③ノミダニのみ おやつタイプ 3ヶ月効果持続タイプ
【メリット】美味しく予防。1度あげると効果は3ヶ月で楽ちん。投与後シャンプー可能。皮膚ニキビダニ症の治療にも使われる。
【デメリット】やや大きめ ぱくっと食べなかった時に大変
④ノミダニのみ 錠剤タイプ 月一投与
https://www.zoetis.jp/ca/dogs/simparica/po/
【メリット】多少安価か(病院による)。ダニ予防のためにあげたい時期の投与可能。投与後シャンプー可能。そのまま食べなかった時に何か美味しいおやつにはさんであげれる。1.3kgなど超小型犬対応
【デメリット】そのまま食べる確率はおやつタイプより低め。
⑤背中に滴下タイプ エントリーNo.1
https://www.frontlineplus.jp/frontlineplus/
【メリット】滴下タイプなので薬が体内へ入る量は最小限。
滴下タイプの弱点!シャンプーができない問題。この薬は1日経てばシャンプーオッケー。これはすごい。ってか知らなかった。皮膚の油を出す皮脂腺ってところに薬が溜まってそこから持続的に出るので背中に滴下して1日経てばシャンプーOKだってー
【デメリット】使用当日にシャンプーはできない(そんなにシャンプーしたいのかw)。お肌が弱いとかぶれる場合がある。薬剤は背中に滴下して広がるため足先の方は濃度が弱い傾向にある。人は液が渇くまでの4時間触れないように。小児は乾いた後も犬に触れたら石鹸で手を洗うこと。
⑥背中に滴下タイプ エントリーNo.2
https://jp.mypetandi.com/pet/products/fortreon.html
【メリット】滴下タイプなので薬が体内へ入る量は最小限。ダニは吸血する前に退治できる。蚊も寄せ付けない効果あり(蚊取り線香くらいのイメージ)
【デメリット】2週間シャンプーできない。お肌が弱いとかぶれる場合がある。薬剤は背中に滴下して広がるため足先の方は濃度が弱い傾向にある。人は液が渇くまでの4時間触れないように。小児は乾いた後も犬に触れたら石鹸で手を洗うこと。犬も舐めるとヨダレの報告。猫に使用できない(猫に使用すると中毒になる)。
【まとめ】
僕が実際に使用しているのは、フィラリアはパナメクチンという錠剤タイプ(うちの犬ささみに入れないと食べないので)ノミダニはフォートレオンという寄せ付けない効果の滴下タイプ(蚊を寄せつけない効果もあるし)の組み合わせを使用しています。
滴下タイプ選択の理由は錠剤のメーカーは病原ウイルスが入る前に駆除されますと言うけど、いやーダニに血吸われてるし、、、どうなんだろう。やっぱり血吸われたくないな。という理由です。「メーカーさん科学的じゃなくて飼い主的な選び方ですいません。」
安全性に関しては用法容量を守ればどれも問題はないでしょう。理論上1番いい製品が自分に1番合う薬とは限りません。特に正解はないので、自身の生活スタイルに合わせて取り入れることをお勧めします。
私も子供がいますがウチの犬はデカいくせにビビリで子供がなでようとしても逃げてくし、触っても頭ぐらいなので滴下タイプを使用しています。ただいつも一緒に寝てるとか犬の毛を舐める勢いで子供と一緒にいる生活スタイルの場合は私も考え直すかもしれません。
簡単にで申し訳ありませんが、まとめ直してみて自分でもシーズンに向けて勉強になりました。少しでも皆様の選択のお役に立てば幸いです。