【歯周病】口腔内環境を5段階で評価

歯周病は怖い。歯磨きをしなきゃ。

お家でのケアはこれでいいの？歯周病菌という目に見えないものを評価するには？

答え合わせできるキットがあるのをご存知ですか？

ADplit

付属の綿棒で奥歯と犬歯をぬぐうだけ、色の濃さによって歯周病の原因菌とされているPorphyromonas gulaeなどが産生する酵素を測定します。

使用2年目の実感としては面白いなという感じです。

一般的に歯垢が付着する汚い歯の方が重症度が高いと思いきや、必ずしもそうではなく見た目に綺麗な歯で警報レベルが出る事もあります。

歯周病菌の出す酵素に反応するので、必ずしも汚さと比例するわけではないみたいですね。

メリットは

結果がわかることで日々の口腔ケアが従来の方法でいいのかの評価ができる

口腔ケア継続のモチベーションになる

口腔ケアしていない人は始めるきっかけになる

15分くらいで簡単に結果が出る

対策により歯周病菌を少なく保てれば病気の予防につながる

歯周病菌は顎の骨を溶かすのはもちろん、血液に入り込み「椎間板脊椎炎」という背骨の疾患や「心内膜炎」という心臓疾患の原因にもなり得ます。血液に入る事は多くはないですが数例経験しています。

口腔ケアについては過去の記事もご参照ください

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