①ソファー上り下り「キャン」と鳴いた後から
②家でものを投げた!キャッチ!!戻ってくるために振り向いたら「キャン」
③家に帰ったら「え。なんだか歩き方変なんですけど」
僕の中でのイヌ3大後ろ足痛いパターン(めっちゃ主観な私調べw)
猫は③
家帰ったら歩き方変やんってパターンが圧倒的だと思います。
猫も前十字靭帯断裂はありますがすごく多い訳ではないので、今回は犬にスポットを当てます。
犬の前十字靭帯断裂は中年齢以降で起こります。若齢ではほとんど起きません。
犬の前十字靭帯は歳を重ねると強度が弱まり年齢とともにほつれてくるイメージです。
人ではラグビー選手のようなスポーツ選手が過度な運動で前十字靭帯を損傷しますね。
犬も前十字靭帯が切れるとめっちゃ痛いです。膝の内側が腫れて足を着かなくなります。
診断は触診でほぼ確定ですが、レントゲン、前十字靭帯のエコー検査で膝にお水がどの程度溜まっているのか、他の疾患が隠れていないかを確認します。
治療は飲み薬の消炎鎮痛剤や痛み止めでコントロールしつつ痛みがやわらぐのを待つ。
痛みが続く場合は手術を検討するといったい感じです。
前十字靭帯は歳を重ねるとほつれて強度も弱まるというポイントを覚えていますか?
基本的に加齢性の変化がもたらす結果なので、例えば右足が痛く左足に体重がのってると左足だけで体重を支えるため、左足も前十字靭帯が切れちゃったという自体も起こり得ます。なんと反対足の断裂発生率は60%程。
今回お伝えしたかったのは、年齢を重ねてからの環境は再チェックする必要があるという事です。
基本的には1点だけ!
お家の床を滑らない素材にしましょう。
これだけです。
たまに階段の登り下りは避けた方がいいかと聞かれますが、リハビリのために昇降運動は取り入れられるため問題とはなりません。
たぶん階段で痛めたっていうのは、ダダダダって降りて滑ったんじゃないかなと思っています。
今回の前十字靭帯断裂は、どこまで詳しく書くかは悩みましたが、
①フローリングなど滑る床は要注意
②反対足も60%の確率で切れるので早めの痛みのコントロールを。
この2点だけ情報共有。みなさん持ち帰ってください。
今日眠くてw文章が下手です。すいません!!